2018-2019 会長基本方針


会長 原島 生慈幹事 丸岡 庸一郞

ロータリアンとしての誇りと自負を持ち地域に貢献しよう

 秩父ロータリークラブ第55代会長として、伝統あるクラブの良さを引き継ぎ、時流れに沿う変革を創りたいと思います。言わば「原点回帰」と「創造」です。
ロータリークラブは114年の歴史を刻み、秩父ロータリークラブは55年の歴史を築いてきました。なぜこの長きにわたり続けられたのでしょう。それは社会に対して良いことをし続けてきたからではないでしょうか。ロータリークラブの目的は、「意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むこと」にあります。世界中のロータリアンがこのシンプルな言葉に表される本質を実践し続けてきました。入会13年目になる私はもう一度このロータリークラブの本質に立ち返り、ロータリー活動の実践に繋げていきたいと思います。
会員の皆様はなぜロータリアンを続けているのでしょうか?ロータリアンの本質とは何でしょうか。ステイタス?親睦?ボランティア活動?それらすべてが正解だと思いますが、今、時代の流れの中でロータリーの本質も変化してきていると感じます。国際ロータリーも114年経った今、変革期にあると思います。ロータリーはクラブ単位の運営が第一ですが、各クラブはロータリーの源流であり、この流れが地区に繋がり、そして世界に繋がっていると私は考えています。決して逆ではありません。中流の位置付けである地区の活動に参加して感じることは、下流(世界)は広いということです。下流の広さをすべて把握するのは難しいことですが、源流から下流まで一本の本質的流れがあることは理解できます。「良いことをしているロータリアンは良いことをしたいと思っている仲間」です。この仲間を増やしながらロータリーの本質を実感してほしいと私は願っています。
では、秩父ロータリークラブが実践してきた良い事はどんなことがあるでしょう。ロータリーの森の設立とその維持管理、チャリティーゴルフ、自然災害時の寄付、各種看板の設置、植樹等の環境整備が挙げられます。職業奉仕と社会奉仕を融合させながら、今後はさらに多種多様な地域貢献ができるのではないでしょうか。
ロータリークラブのもう一つの本質としての親睦ですが、会員の仲間同士、他者を認め合い、切磋琢磨し、情報交換しながら、時には愚痴を言い合うなど、奉仕を目的とした究極の異業種集団としての親睦にしたいと思います。
 以上の考えから今年度方針は、秩父ロータリークラブ54年の伝統を尊重し、時代の流れに沿ったロータリーの本質を実践する年度にしたいと考えます。そして会員の皆様には出来るだけ中流から下流を体験していただきたいと思います。そのために、例会を工夫し、秩父ロータリークラブの歴史と良さを再確認し、新しい時代の秩父ロータリークラブの方向性を模索したいと考えております。

本年度クラブ目標

1.例会出席100%を目指す。
2.メイキャップを積極的に行う。
3.クラブ54年の足跡をまとめる。
4.委員会活動の見直しと活性化を図る。
5.RLIへの積極参加を募る。
6.姉妹クラブとの親睦強化を図る。
7.会員増強を図る

 ロータリークラブは奥の深い団体です。ロータリー活動は関われば関わるほど楽しくなります。楽しみ方は人それぞれですが、会員の皆様一人一人が真剣に取り組むことで、よりロータリーライフを楽しめるのではないでしょうか。そんな年度になるよう努力いたしますのでご理解、ご協力をお願いいたします。

---組織図---


                           ●理事役員構成●

●委員会構成●

  ●地区役員●