2022~2023年度 会長基本方針
「ロータリーを知ろう そして楽しもう」
秩父ロータリークラブの第59代目の会長を拝命いたしました。歴史と伝統のある秩父ロータリークラブの貴重な一年間を担当させていただくことに、身の引き締まる思いです。
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大により、日本国内においては2020年2月以降、私たちを取り巻く環境が様変わりしました。1918年より数年間猛威を振るったスペイン風邪に匹敵する以上の状況で、ロータリー活動も例外ではなく、様々な社会活動が制約を受けた状態の中で約3年が過ぎ去ろうとしています。
このような状況の中、今後を見据えて、持続可能な、より良い活動ができることを進めていく必要があると思います。
本年度国際ロータリーの初の女性会長であるジュエニファー E. ジョーンズ氏のテーマは「イマジン ロータリー」です。世界にもたらせる変化を想像して大きな夢を描き、その実現のためにロータリーの力とつながりを生かすよう呼びかけました。
そして本年度の国際ロータリー第2570地区ガバナーの村田貴紀氏は「地域と世界でつながる力を磨き、奉仕を実践しよう!」と呼びかけております。
私たちを取り巻く環境に変化があっても、変わらないロータリーの奉仕の理念を実践していくことを念頭に本年度のテーマを
『ロータリーを知ろう そして楽しもう』
といたします。
ロータリーを知る、人を知ることで未来を描き、行動していくことが重要と考えます。会員一人一人がロータリーを知り、クラブの歴史を知り、お互いを知り、理解、配慮し、有意義な活動をしていくことで親睦を深め、会員にとっての心地よさを高めることとなります。そして自分自身でロータリーを楽しむことで、ロータリーのすばらしさを理解し、それが奉仕の実践につながることと思います。
本年度会員の皆様には、なにとぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。